子供の肥満を防ごう

肥満度をチェックしてみよう(計算式)

◎カウプ指数(乳幼児向け)

乳幼児の判定にはカウプ指数を参考にしましょう。ただし、生後3ヶ月までは身長・体重とも急速に増加する時期ですので、この方式では判定できません。

カウプ指数 = 10×体重(g)÷身長(cm)÷身長(cm)

3ヶ月~ … 16~18
満1歳 … 15.5~17.5
満1.5~2歳 … 15~17
満3~5歳 … 14.5から16.5

上記の値が「正常」とされ、それよりも2ポイント増までが「やや肥満」、それ以上になると「肥満」と判定されます。

◎肥満度(学童期向け)

肥満度とは、標準体重に対してどのくらい体重がオーバーしているかをパーセントで算出し判定するものです。標準体重は検診などの全国の平均値をもとに決められています。文部科学省が公開している「学校保健統計調査」 http://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/001/h18.htm に身長別体重の平均値が公表されています。身長が同じでも、年齢、性別によって体形や体組成に差が生じてきますので、標準体重は男女別・年齢別・身長別で算出されています。

肥満度(%) = 100×(体重ー標準体重)÷標準体重

プラスマイナス20%以内 … 標準体重
プラス20~30%まで   … 軽度肥満
プラス30~50%まで   … 中等度肥満
50%以上        … 高度肥満    と判定されます。

◎ローレル指数(学童期向け)

主に学童期の子供の肥満の判定に使われていましたが、最近は使われなくなってきているようです。

ローレル指数 = 100×体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)÷身長(÷)

身長110~129cm … 180以上
  130~149cm … 170以上
  150以上  … 160以上   が肥満と判定。

◎BMI(Body Mass Index)(思春期以降向け)

BMIとは「肥満度をあらわす指標」のことで、成人の肥満度を評価する代表的な計算方法です。最も病気にかかりにくい体重を調査し、その値を理想体重としているのが特徴です。(体重の単純な平均値ではなく、見た目のスタイルの良さなども考慮されていません。)

BMI = 体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

18.5未満   … 低体重
18.5~25未満 … 普通体重
25以上    … 肥満

成人(目安としては思春期以降)では理想が22とされ、25以上から肥満I、II、…と肥満判定のレベルが上がっていきます。子供の場合は年齢とともに身長や体形のバランスが変動するので、成人と同じ当てはめ方はできません。